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株式会社KISHIN GROUP HOLDINGSと大工沖縄工房舎は、沖縄の住まいに革新をもたらすべく、2×4(ツーバイフォー)工法による家づくりをスタートさせました。
長年、沖縄の地で地域に根ざした家づくりを手掛けてきた私たちの経験と、先進的な技術を持つ基信の融合は、沖縄の住まいに新たな価値をもたらします。
2×4工法は、北米で生まれた木造建築の工法のひとつ。その名前は、主に使われる木材の断面サイズに由来します(2インチ×4インチ)。この工法の最大の特徴は、壁、床、屋根を「枠組」と呼ばれる木材のフレームと構造用面材で一体化させる「モノコック構造」を採用していることです。
モノコック構造とは、飛行機や新幹線などの乗り物にも用いられる構造で、外からの力を「面」全体で受け止めて分散する仕組みのこと。これにより、地震や台風などの自然災害に対して、非常に高い強度を発揮します。
2×4工法はその耐震性の高さが大きな強みです。過去の大規模な地震調査では、2×4工法で建てられた住宅は、他の工法に比べて被害が少なかったという結果も多く報告されています。
2×4工法は、モノコック構造により、地震の力を建物全体に分散し、優れた耐震性を発揮します。耐震等級3相当の性能も実現可能です。
壁や床を面で構成するため、気密性が高く、断熱材の効果を最大限に引き出すことができます。これにより、外気温の影響を受けにくく、一年を通して快適な室内環境を実現。沖縄の暑い夏も、エアコンに頼りすぎることなく、涼しく過ごすことができます。
2×4工法には、「ファイヤーストップ構造」という、火災の際の延焼を抑制する仕組みがあります。壁や床の内部に空気の流れを遮断する部材が設けられており、万が一の火災発生時にも、火が燃え広がるのを遅らせ、避難時間を確保します。
2×4工法は、比較的シンプルな構造であるため、設計の自由度が高いという特徴もあります。お客様のライフスタイルや好みに合わせた、個性的な住まいづくりが可能です。
株式会社KISHIN GROUP HOLDINGSは、長年培ってきた2×4工法の技術とノウハウを持つ住宅メーカーです。一方、大工沖縄工房舎は、沖縄の気候風土や地域の特性を熟知した、地元密着型の工務店。この両社がタッグを組むことで、沖縄の皆様に、より高品質で、安心・安全な住まいを提供できると考えています。
私たちは、木造建築の良さを大切にしながら、最新の技術を取り入れ、沖縄の住まいをさらに進化させていきます。2×4工法は、そのための強力な武器となります。
沖縄の皆様に、強く、快適で、そして未来につながる住まいを。大工沖縄工房舎は、新たな家づくりのスタンダードを創造します。